赤楚衛二さんは、10代の頃から芸能界で活動している俳優さんです。
ドラマや映画だけでなく、舞台やアニメの声優としてマルチに活躍中。
そんな赤楚さんですが、「演技が上手すぎる!」とたびたび話題になっています。
そこで今回は、赤楚衛二さんの演技の上手い理由を調査。
その魅力とともに7つに分けて紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
赤楚衛二の演技が上手すぎると話題
赤楚衛二さんがドラマや映画に出演するたびに「演技が上手い」「演技が上手すぎる」とネットやSNSで話題になっています。
赤楚衛二の演技が上手すぎる7つの理由!
赤楚衛二さんの演技が上手すぎる理由について見ていきましょう。
- 理由1:感情表現が豊かで自然
- 理由2:役柄への深い理解
- 理由3:身体表現や動作が自然
- 理由4:天性のピュアな演技
- 理由5:役作りのアプローチ
- 理由6:演技力の成長
- 理由7:出場者と監督との相互作用を大切にする
理由1:感情表現が豊かで自然
演技の上手い俳優は、感情表現がとても豊かで自然。
言葉では表現しきれない喜怒哀楽や微妙な感情の揺れまでを、視線や顔の動き、体の演技で表現します。
赤楚衛二さんは感情表現が上手で、特に「目力がすごい」と言われるほど。
理由2:役柄への深い理解
役柄の背景や心理を正しく理解して、その人物としての行動や話し方を自然に表現できる俳優は、演技に説得感を与えます。
そのため、いい役者と言われる人たちは、役柄を探求し、細かいニュアンスを表現する力があります。
そのことが分かる記事を紹介します。
ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(2022年放送)で演じた法律事務所のアルバイトスタッフ・大庭蒼生も、素直でかわいい子犬系だった青年が、物語が進むにつれて、かっこいい男に変貌していくさまに多くの視聴者が魅了された。
理由3:身体表現や動作が自然
名優と呼ばれる俳優は、身体の使い方が自然で、そのシーンやキャラクターにあわせた演技ができます。
不自然な動きはリアル感がなく、見る人に違和感を与えます。
その点、赤楚衛二さんは、自然な演技ができる俳優として定評があります。
「チェリまほ」の安達役や「舞いあがれ!」の貴司役をはじめ、彼らが成長や変化していく姿を嘘っぽくならず、みずみずしく演じることができるのが彼の大きな強みだ。
理由4:天性のピュアな演技
優れた役者は時として、持って生まれた特性を生かした役柄「ハマり役」を演じ、見る人をくぎ付けにします。
赤楚衛二さんの演技には、彼自身の天性のピュアさが色濃く反映されています。
ブレイクのきっかけとなったドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称、チェリほま)では町田啓太さんと共演。
ピュアなBLストーリーで多くの女性の心を鷲掴みにしました。
日本にとどまらず、タイや韓国、ベトナムでも大人気となり、終了後は「チェリほまロス」になり人が続出するなどの現象が起きるほど、視聴者を虜にします。
理由5:役作りのアプローチ
演技力の高い俳優は、役作りの準備段階から徹底して対策を行います。
外見だけでなく、内面まで分析を行い、役柄になりきって本番に挑みます。
そのため、観客は現実を忘れて作品の世界に引き込まれていきます。
赤楚衛二さんは、「準備不足だと不安になるタイプ」と言っています。
「チェリまほ」だと、まず安達はサラリーマンなので、スーツが似合わなかったらどうしようと思って、成人式に買ってもらったスーツを普段から着て、電車に乗ったり、散歩したりしていました。
~中略~
あと安達は、人と向き合うことをせずに自分軸で生きてきたという背景があるので、僕もなるべく友達と連絡を取り合わないようにして、あまり他者と向き合わずに生活するようにしていました。そういう内面的なことを積み重ねていって、現場に入るときには、物語の最初の時点の29歳の安達でなるべくいられるように意識していたんです。
理由6:演技力の成長
優れた俳優ほど向上心を大切にし、他人と比べるのではなく、自身の成長にフォーカスします。
仮面ライダーシリーズで注目を集めた赤楚衛二さん。
ただ、俳優としてのキャリアの初期において、世間からは演技力に対する厳しい評価も受けることもありました。
しかし、その評価を糧にして成長してきました。
2024年のインタビューでは、演技に自信をつけたことをこのように語っています。
「大きく変わったのはメンタル。次から次へと波が押し寄せてきて、乗り越えるたびに少しずつ強くなったと思います。まだまだ不安定なところはありますけど、その時々の課題をクリアできたことは自信につながりました」
~中略~
「アドバイスを聞いても、僕自身がそこに到達していないと、100%理解するのは難しい。だから、とことん己と向き合って、視野を広げるスイッチを自分で探し出すしかないんです」引用:ginzamag.com
理由7:出場者と監督との相互作用を大切にする
センスのいい俳優は、演技は一人だけで上映するものではないことを熟知しているため、共演者や監督とのコミュニケーションを大切にし、シーン全体の調和を考えながら演技します。
この協調性や相互作用によって、シーンの一体感や説得力が増し、観客に強い印象を与えることにつながります。
赤楚衛二さんは、「チェリまほ THE MOVIE」公開時の記念舞台挨拶の質問にこう答えていました。
司会者から「この中で誰の心の声を聞いてみたい?」と聞かれた赤楚は「全員の心の声が聞きたい」と回答。
その理由について「僕は現場がすごく楽しかったけれど、みんなで話している時、『ほんとはしゃべりたくない』みたいな気持ちになっているかもしれないじゃないですか。本当にみんな楽しかったのかなって……」と説明する彼の言葉には、役を離れても、普段から周囲の人の気持ちに心を配り、人とのつながりを大切に行動するという優しい素顔がのぞいていた。
出演者全員の声を聴きたいと答えた赤楚さん。
きっと役者だけでなく、スタッフも含めて全員の意見を聞きたいと思っていたはず。
また、撮影現場ではこのように心掛けているそうです。
「僕、普段から撮影現場では、ずっと冗談を言っています。忙しくなればなるほどです。作品はいつだって人と作るものですから、笑顔があればやりやすいですよね」
引用:gingerweb.jp
赤楚衛二はまだまだいい俳優になる!?
2023年までは、コメディ要素の強い役柄が多かった赤楚衛二さん。
2024年からは、「シリアスものを増やして演技の幅を広げたい」と答えてます。
役のことで言うと、上司役が増えたりするのは楽しみです。『向井くん』あたりから、後輩や部下の存在が出てきたので。先生役もやってみたい。
自分の武器を生かしながら、チャレンジしていきたいです。
この武器が何なのかは言いたくないので、商売道具の1つとして隠させてください(笑)。
まだまだ、武器を隠し持っている赤楚衛二さん。
これからの活躍がますます楽しみになりますね。