友道康夫さんは、JRA所属の調教師で、数多くの名馬を育てる名調教師しとして活躍しています。
今回は、そんな友道康夫さんのプロフィールや経歴を調査。
現在、調教助手として活動中の息子についても調べました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
友道康夫のプロフィール
まずは、友道康夫さんのプロフィールを紹介します。
- 名前:友道康夫
- 読み方:ともみち やすお
- 生年月日:1963年8月11日
- 年齢:61歳(2024年11月現在)
- 出身地:兵庫県赤穂市
- 職業:調教師
- 所属団体:JRA・栗東トレーニングセンター
友道康夫の経歴
友道康夫さんの経歴を見ていきましょう。
獣医を目指して大学へ進学
1963年、兵庫県赤穂市に生まれた友道さん。
1982年、兵庫県立赤穂高等学校を卒業後、獣医を目指し大阪府立大学(現・大阪公立大学)へ入学します。
大学では馬術部に入部したことが、調教師を目指すきっかけになりました。
ネコやイヌ、ウサギなどの小動物専門の獣医になろうと思って大学進学したみたいですよ。
JRA競馬学校に入学から開業まで
馬術部の活動の一環として競馬場へアルバイトへ行き、競馬に携わってきた友道康夫さん。
1989年、JRA競馬学校の厩務員課程に入学。
競馬の基礎を学ぶ重要なステップを踏み出しました。
競馬学校では、馬の扱いや調教の基本技術を習得し、将来の調教師としてのキャリアの土台を築くこととなります。
卒業後は、栗東の浅見国一厩舎で厩務員として、調教の基礎を徹底的に学び実践経験を積みます。
1996年に、松田国英厩舎へ移籍し、調教師としての腕を磨きました。
2001年、調教師免許を取得し、2002年に友道厩舎を開業しました。
調教師としてのキャリア
開業当初、友道厩舎は所属馬が少なく、初年度はわずか3勝に留まりました。
- 2005年、朝日チャレンジカップを「ワンモアチャッター」で勝ち、重賞初制覇。
- 2008年、春の天皇賞を「アドマイヤジュピタ」で勝ちGIトレーナーの仲間入りを果たす。
- 2016年、日本ダービーを「マカヒキ」で制してダービートレーナーになると、
- 20218年には「ワグネリアン」で2度目のダービー制覇。
その後、着実に実績を積み重ねていきます。
- 2023年11月の東京競馬場5Rで「ジャスティンミラノ」が1着となり通算700勝を達成。
現在では通算755勝(うち重賞69勝・GⅠ20勝)を達成し、通算獲得賞金は206億を超えています。
友道康夫の息子も調教助手として活躍中
友道康夫さんの息子・優一さんというお名前です。
馬術で大会にも出場、《第38回全日本ジュニア障害馬術大会2014》では優勝するほどの腕前の持ち主です。
現在、調教助手として競馬に携わっています。
2016年、ダービー初制覇の時には雄一さんと一緒に写真撮影していました。
優一さんは、父の背中を追いながら日々勉強を続け、調教師を目指しています。
将来、名調教師親子と言われる日が来るかもしれませんね。^^